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  • 2022.04.28

    お知らせ

ASロカス 川崎市の大規模盛土造成地の経過観察に係る共同研究に参画

この度、当社子会社・ASロカス株式会社は、神奈川県川崎市の共同研究者として、
GNSS測量による大規模盛土造成地の経過観察に係る共同研究に参画することになりました。

川崎市は、2006年より大規模盛土造成地の調査に取り組み、滑動崩落の兆候の早期把握に努めています。
本研究では、市内全域を網羅するGNSS(Global Navigation Satellite System:全球測位衛星システム)連続観測点を
各区に設置し、GNSS測位と干渉SAR(Synthetic Aperture Radar:合成開口レーダー)によるデータを用いて
地盤変動を観測することにより、市内の大規模盛土造成地の監視を行います。
本研究の概要は以下の通りです。

■研究名称
GNSSと干渉SARの統合解析による川崎市内大規模盛土造成地の地盤変動監視
■実施期間
2022年度から2年間
■共同研究者(川崎市資料の順)
株式会社日豊(川崎市)、清水建設株式会社(東京都中央区)、神奈川県温泉地学研究所、
株式会社マップル(東京都千代田区)、ASロカス株式会社(千葉市)、
株式会社武揚堂(東京都目黒区)、株式会社三矢研究所(川崎市)

ASロカス株式会社では、GNSS連続監視装置から情報およびUAVの撮影データ、3Dモデル、点群データなどを
GIS上に時間軸を考慮した3D表示を行います。また、そのために最適な表現可能な状況の調査研究を行います。
 

2022年4月26日 川崎市発表資料
GNSS測量による大規模盛土造成地の経過観察に係る共同研究を開始します
https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/500/0000139730.html