アクモスPEOPLE

チーフエンジニア

入社後、そして今のアクモスの印象

私が入社したとき、実はトラブル対応でみんな出払っていて社内に誰もいなかったんです。だから『大丈夫かな?』というのが第一印象でした(笑)。

うちの会社は他社と比べるとアットホームなところがありますね。上の人間とのあいだにもそんなに境目がなく、いろいろと話ができるのが良いところだと思います。

現在の仕事内容

入社して電力関係や事務機器メーカーの仕事をしたのち、情報通信機器メーカーでカーナビの開発に携わりました。現在は自動車部品メーカーでエンジン制御ソフトの開発をしています。

自動車業界で主流となっている「モデルベース開発」という開発手法があって、昔のように手でプログラムを組むのではなく、制御ロジックみたいな図を描いてコードを自動生成するものなんですが、私はそうして生成したプログラムを今まで手で作っていた箇所に部分的に組み込む、古いものと新しいものの中間のようなところで仕事をしています。

今は実際の作業は海外にお願いしているので、私は基本的にお客さんからきた仕様書の要求把握、海外への依頼、あがってきた成果物のチェックなどをしています。それに加えて、お客さんから求められている効率化や品質を改善していくような作業をしていますね。

一緒に仕事をしている海外のエンジニアは、メインは中国、そしてインドとベトナムの方々です。海外とのやりとりは直接ではなく、BSE(ブリッジSE/日本と現地の橋渡しをするエンジニア)と打ち合わせをして伝えてもらっています。大体のやりとりはメールで済みますが、どうしても直接に話をしなければわからない部分がある場合は、BSEに同席してもらいWEB会議をしています。

仕事を通じて心に残っていること

仕事を通じて心に残っていること

入社以来ずっと外にいて、いろんな会社を経験させてもらいました。エンジニアのキャリアは、同じところで技術を磨いてプロフェッショナルになるのも一つだし、いろんな所に行っていろんな経験をして技術を広げるというのも一つです。私は後者になりましたが、いろんな所の良いものを自分の身につけられてよかったと思っています。

情報通信機器メーカーにいたときも海外の人達と仕事をしていたのですが、その時は一緒に作業する人も、製品を売るところも海外でした。現地のメンバーと一緒に作業をして、出張にも何度か行かせてもらいましたね。

そこで海外と日本、お互いの考え方やお国柄の違いを理解しないとうまく仕事ができないということを体験できたことが、今につながっています。海外の人達にただ仕事を任せるだけではなく、向こうは向こうの考え方をもって仕事しているということを理解すること。いろんな仕事を通じて、そのことが身についたのはよかったと思っています。

一緒に仕事をしたい人

やる気がある人ですね。いろいろと改善を考えてくれるような人だと仕事がやりやすいというか、楽しいんです。日々同じことをやりながらも「こうするといいんじゃない?」と話し合うことができるので。大きな意味では”熱意のある人”ということになりますね。
あと話が好きな人はいいですね。チームで仕事をするうえでも、その先の顧客対応においても大事だと思います。

※所属部署・役職・職種は、2018年10月時点のものです。